こんにちは。
今回は昔は読書が大の苦手だったけど、最終的には人並みには書けるようになった、という話をします。
皆さんも小学校のときに、夏休みの宿題などで「読書感想文」は書いたことあると思いますが、僕はこの読書感想文が大の苦手でした。
読書感想文だけでなく、作文も苦手…
そもそもの話、「国語」が苦手教科でした。
なので、宿題で読書感想文が出されたときは、
「人生オワタ\(^o^)/」
と毎回、凹むくらいでした。
「読書感想文」に「あらすじ」のみを書いて提出してしまった
小学校時代、「読書感想文」の書き方がわからなかった僕は、
課題の本の「あらすじ」や「内容」だけを綴って、そのまま提出してしまったこともあります。
今思えば、有り得ない失敗ですが、当時の僕はそれしか書けませんでした。
中学校でようやく人並みに…
その後、中学校に進んでからも、相変わらず国語は苦手でしたので、
作文系の宿題が出るたびに、凹みモードでした。
でも、中学校のとあるタイミングで、
「読書感想文コンクール」に参加する機会があり、それが苦手な作文をある程度、克服するキッカケになりましたね。
僕が克服するためにしたことは、まず「読書感想文」は「あらすじ」ではないということを改めて理解するところから始めました。
次に、課題の本をとにかく何回も熟読して、頭にインプットしました。
幸い、読書が苦手だったものの、本の内容が当時の僕にとって、とても面白いものだったので、物語の内容がスラスラ頭に入りました。
ちなみにそのときの課題の本というのは、
梨木香歩さんが書かれた小説「西の魔女が死んだ」です。
調べてみたら、映画化もされているそうですね!
話を戻しますと、
インプットができたところで、感想文を書いては消し、書いては消し、を繰り返し!
そうしているうちに、それなりの感想文が書けるようにはなりました。
…それなりにですね!
得意になったわけではなく、まあ人並みには書けるようになったということです。
「本の虫」とは程遠い、学生時代
中学校時代の「読書感想文コンクール」を通じて、ある程度は作文に耐性がついたものの、その後の学生時代も読書する習慣はあまりなく、
いわゆる「本の虫」とは程遠い学生時代でした。
読書感想文の宿題が出されても、それはあくまで「課題提出の義務」を果たすためだけに行うという意識でした。
僕が自発的に読書をするようになったのは、比較的近年(2010年頃)からです。
最後に
苦手を克服するには、やはりその苦手なことに正面から向き合わないといけません。
中学時代の「読書感想文コンクール」は、完全克服とまでは行かずとも、作文恐怖症をかなり克服する、いい経験になりました。
当時は意識していなかったとはいえ、「まずはやってみる!」の精神というのは、
ここまで人間を変えるのだなと思いました。
今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。