こんにちは。
2000年代初期の頃に「ゲーム脳」という言葉が話題を呼びました。
「ゲーム脳」とは、簡単に説明すると「人間が長時間or繰り返しTVゲームを遊び続けることによって、脳に悪影響が出た状態」といわれております。
卒論のテーマは「ゲーム脳とゲーム依存症」
僕は大学時代に「ゲーム脳」や「ゲーム依存症」について、卒業論文を書いたことがあります。
(自分の中では黒歴史ですが…)
大学生当時の僕から見ても、「ゲーム脳」に対しては、どちらかというと「反対派」でした。
しかし、自分もコアなゲーマーでしたし、「ゲーム」が引き起こすデメリットについては、知っておいて損はないだろうということもあって、「ゲーム脳」にくわえて「ゲーム依存症」についても調べるようになり、最終的にはそれをテーマに、卒業論文として書きました。
「ゲーム脳」の現在
卒業論文を書いて15年!
僕はネットサーフィンをしていて、久しぶりに「ゲーム脳」という単語を目にしました。
そのとき、
そういえば、「ゲーム脳」って結局どうなったんだろう?
と、ふと思いました。
2020年現在、卒論を書いた2005年とくらべ、TVゲーム事情は大きく変わっております。
- 携帯ゲーム機の進歩により、どこでも据置ゲーム機並み、もしくはそれに近いクオリティで携帯ゲーム機のゲームを楽しめる
- スマホゲームの登場で、ゲームを遊ぶプレイ人口が増え、年齢層も幅広くなった
- Wi-Fiや光ファイバーなどの通信技術の向上により、オンラインでも快適に遊べるようになった
- 「脳トレ」などをテーマにしたゲームの登場
など、この15年で、TVゲームを取り囲む環境は大きく変わりました。
それで気になって、少し調べたところ、「ゲーム脳理論」に関しては、年々否定されているそうです。
確かに、「脳トレ」などのゲームが登場してますし、「e-sports」や「プロゲーマー」というものが誕生して、その「プロゲーマー」が現在では職業として成り立っているくらいですからね。
最後に
「ゲーム脳」を否定する声というのが、とても興味あるので、
今後このあたりについて、卒業論文のリベンジ…ではありませんが、
少しリサーチして記事にしていきたいと思います。
今回は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。