「作文50枚」という夏休みの宿題


こんにちは。
今回は、昔、小学6年のときに、夏休みの宿題で作文50枚を書いたことについて、語ります。

小学生最後の夏休みの宿題

僕は今ではこうしてブログを毎日書いておりますが、
子供の頃は、国語の授業、特に「作文」は大の苦手でした。

そんな中、小学6年生の夏休み前のある日、
担任の先生から、夏休みの宿題が発表されまして、
その内容が、

自分のいままでの生い立ちを作文用紙50枚以上で書く

えっ!?ですよ。
先生に何度聞いても、
「50枚以上!」という返事しか返ってきません。

当時は、作文用紙3枚くらいでもヒーヒーいうくらい、作文が苦手だった僕からしてみれば、
50枚は気が遠くなるような枚数でした。

生い立ちの記

作文のテーマが「自分のいままでの生い立ち」ということで、
赤ん坊のころの記録は、家族から母子手帳などを見せてもらいながら、書きました。

幼稚園以降は、趣味で遊んでいたことや、習い事などについて、自分の覚えている範囲で書いていき、”枚数を稼いでおりました”。

夏休み最後の方は、少年野球の合宿と重なってしまい、かなり足止めとなってしまいましたが、夏休み終了まで残り3~4日という時点で、まだ35枚くらいまででしたので、かなり焦りましたね。

当時の担任の先生は、普段は温厚なのですが、怒ると「ヤン〇ミ」並の口調になるくらい怖かったので、

「宿題を終わらせないと人生終了する」

と小学生の僕は、本気で思っていたくらいでしたので。

夏休み最終日になっても、まだ45枚くらいだったので、
その日は眠ることもできませんでした。

これが人生初めての徹夜でした。

それでも、なんとか朝までに完成させることができ、始業式の日に、無事に提出することができました。

じつのところ、作文の最後の方なんて、半分パニック状態で、完全に実況でしたよ!

いまこうして、徹夜をして作文を書いております。

という感じでした。

作文50枚を書いてみて

さて、小学校生活の最後の夏休みに、「作文50枚」という、これだけぶっ飛んだ宿題が出され、僕は見事にやり遂げました。

作文50枚を実際に書いた、当時の僕の感想としては、

もう二度とやりたくない!!!!(by小学六年生・男)

元々、作文が大の苦手だった上に、徹夜というものを初めて経験したばかりでしたので、
達成感よりも、早く休みたい!早く遊びたい!という欲求の方が強かったです!

さいわいにも、始業式が終わってすぐ下校できましたので、家でゆっくり休みました。

最後まで諦めない心

しかし今、こうして振り返ってみると、「終わらせないと死ぬ」くらいに本気で思っていたので、「諦めたくない」という気持ちが自然にわいておりました。

小学生当時は、まだそこまで余裕をもって考えられませんでしたが、
今思えば、僕の「最後まで諦めない精神」というものの原点は、ここから来ているのかもしれません。

最後に

いかがでしたでしょうか?

作文50枚、今となってはいい思い出ですが、
当時の僕にとっては、小学生時代最大の試練だったかもしれません。

別にこれを成し遂げたからといって、作文が得意になったわけではありませんでしたが、
「いい経験」としては、僕の人生の一部として刻まれました。

だって、今こうして、ブログのネタとして書いておりますものね。

今回は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。

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