こんにちは。
「ポケットモンスター ソード・シールド」エキスパンションパス第2弾「冠の雪原」が始まり、数日が経ちまして、
新しい要素や、新しい冒険の舞台にも、だいぶ慣れてきた頃でしょう。
今回は本日から始まった、「ランクバトル シリーズ7」についてです。
シリーズ7の特徴
前回のシリーズである「シリーズ6」では、一部の強力なポケモンが禁止されておりましたが、今回の「シリーズ7」では、禁止されていたポケモンが、再びすべて使えるようになりました。
さらに「ガラル図鑑」「ヨロイ島図鑑」「カンムリ雪原図鑑」のポケモンに加え、
「ホウエン御三家(ジュカイン・バシャーモ・ラグラージ)」と、すべての「準伝説ポケモン(ランクバトルに参加できる伝説ポケモン)」が使えるようになっております。
要注意ポケモン
すでにシリーズ7(シーズン12)のポケモン使用率ランキングが出ており、
それを参考に「このポケモンは要注意!」というポケモンをいくつかピックアップしていきます。
(今回はシングルバトルを基準に考察します)
エースバーン
シリーズ6で禁止ポケモンとされていた「エースバーン」ですが、
伝説ポケモンが入り乱れる今回の環境の中でも、強さは健在です。
隠れ特性(夢特性)の「リベロ」によって、技を使う直前に、自身のタイプをその技のタイプに変えることができるため、すべての技をタイプ一致(威力1.5倍)で放つことができます。
ダイマックスとの相性も抜群で、「ダイジェット」で素早さアップ、「ダイナックル」で物理攻撃力アップと、制圧力が凄まじいです。
一回でもこれらを許すだけで、一気にこちらのパーティが壊滅することも!
みず・くさ・こおりタイプの攻撃技を覚えないため、ぼうぎょの高い「じめんタイプのポケモン」で対策がしやすいです。
しかし、それでも「リベロ→ひこうタイプ」や「きあいのタスキ→カウンター」などの戦略には注意しましょう。
カイリュー
「ドラゴン・ひこう」タイプのカイリュー。
夢特性の「マルチスケイル」が強力であり、「HPが満タンのとき、相手からのダメージを半減させる」効果があります。
したがって、カイリューを一撃で倒すのは、至難の業となります。
持ち物も「じゃくてんほけん」か「ヤチェのみ」が主流になりそうです。
ダイマックスと組み合わせて、確実に弱点の攻撃を1発耐えて、「じゃくてんほけん」を発動させて、「ダイジェット」で全抜きをする戦法。
4倍弱点のこおりタイプのをわざを「ヤチェのみ+マルチスケイル」で耐えつつ、「りゅうのまい」で強化して、全抜きを目指す戦法。
どちらも対策をしないと、危険ですね。
こおりタイプの技で4倍弱点が付けるとはいえ、持っていたとしても、油断は禁物です。
ボーマンダ
カイリューと同じ「ドラゴン・ひこう」タイプのボーマンダ。
通常特性の「いかく(場に出た瞬間に、相手のこうげきを1段階ダウン)」も、夢特性の「じしんかじょう(ポケモンを倒すと、自分のこうげきを1段階アップ)」も、強力です。
特に夢特性の「じしんかじょう」の場合、ダイマックスをして「ダイジェット」ですばやさを強化しつつ、相手を倒せば、こうげきも強化されるため、全抜き性能が高いです。
カイリューと同じく、こおり技が4倍弱点ですので、強化される前に一気に倒したいところですね。
ランドロス(霊獣フォルム)
「じめん・ひこう」と変わったタイプを持つランドロス。
弱点もみずとこおり(4倍)のみと少なく、他のパーティメンバーで弱点補完がしやすいです。
普段は、ひこうタイプの技は、攻撃に2ターン要する「そらをとぶ」しか使えませんが、ダイマックスをして「ダイジェット」に変化すると一変、ひこうタイプの技を連発するようになります。
しかも前述のとおり「ダイジェット」によって、すばやさを強化しながら攻撃するため、
全抜きされる危険性があります。
さらには、特性「いかく」と「ダイアース(追加効果で味方のとくぼうを1段階アップ)」の相乗効果がよく、
いかくで物理耐久を、ダイアースで特殊耐久を両方強化できるため、
弱点を突けないと厳しい戦いを強いられます。
最後に
「ランクバトル・シリーズ7」では、過去に登場した多くの強力な準伝説ポケモンが、一気に使えるようになり、入り乱れた複雑な環境になることは間違いないでしょう。
しかし、過去の伝説ポケモンの解禁を待ち望んでいた人も多いことでしょう!
シリーズ7も楽しく対戦していきましょう!
今回は以上です
ありがとうございました。