こんにちは。
今回は僕が実際にランクバトルや対戦で使用している「スイクン」を紹介します。
※今回、ご紹介する型は「シングルバトル」専用となりますので、ご注意ください。
基本データ
まずはスイクンの基本データです。
スイクン
タイプ1:みず
特性:プレッシャー
夢特性(隠れ特性):せいしんりょく
種族値
HP:100
攻撃:75
防御:115
特攻:90
特防:115
素早:85
軽く解説しますと、
スイクンは、HP、防御、特防と、防御面の種族値が非常に高いポケモンであります。
さらに素早さも85と耐久型のポケモンにしては速く、特攻も90と平均以上の火力を備えております。
ねむカゴ瞑想型
これより自分が実際にランクバトルで使用している、スイクンの「ねむカゴ瞑想型」について解説していきます。
まず覚えさせる技の構成については、
- ねっとう
- れいとうビーム
- めいそう
- ねむる
この4つとなります。
特性は「プレッシャー」と「せいしんりょく」、どちらでも構いません。
「プレッシャー」なら、長期戦で居座るさいに相手のPP切れを狙うことも可能となります。
「せいしんりょく」は、「ねこだまし」だけでなく、トゲキッスなどのひるみ戦法にも強く出れます。
ちなみに、今回は「プレッシャー」を選択しています。
持ち物については、今回は「カゴのみ(ねむり状態から回復)」を持たせます。
努力値(きそポイント)振りは、
HP:252 防御:252 素早さ:4
と割り振ります。
性格は、防御↑、攻撃↓の、ずぶとい(図太い)にしました。
戦い方
基本的に1番手で出していきます。
まずは自分のHPと相手の火力に気をつけながら、、特攻と特防が上がる「めいそう」をひたすら積んでいきます。
残りHPが少なくなったら、「ねむる」を使います。
すると、本来はHPが完全回復したあとに2ターン行動不能になりますが、持っている「カゴのみ」で即座にねむりから回復できます。
相手が特殊アタッカーなら、さらに「めいそう」を積み、頃合いを見計らって、「ねっとう」や「れいとうビーム」で攻めます。
相手が物理アタッカーなら「ねっとう」で、やけど(物理攻撃の威力が半減)を狙っていきます。
利点と欠点
ねむカゴ瞑想型の利点と欠点を、まとめました。
利点
- 耐久面の種族値が高いため、行動が保障されやすい
- 素早さもそこそこ高いため、素早さの遅いポケモンにはマウントを取りやすい
- ねっとうによる「やけど」狙いにより、物理アタッカーの火力を削いだり、やけどダメージによる火力が補強しやすい
- さらに「やげど」無効のほのおタイプには、ねっとうが効果抜群
- カゴのみは本来は「ねむる」を使用した後に、即座にねむりから回復するためにあるが、「あくび」などによる催眠戦法にも、強く出れる
欠点
- 攻撃技が「みず」と「こおり」タイプのみのため、相手が「みず」タイプだと、攻め手に欠ける(特に「みず・こおりタイプ」複合はさらに厳しくなる)
- 「じこさいせい」などの即座に回復できる技がなく、回復技は「ねむる」のみとなる
- 「めいそう」を積んでいない状態で、弱点である、「くさ」や「でんき」タイプのポケモンと対面してしまうと、積みや回復が間に合わない場合がある
- 回復技が「ねむる」のみのため、エレキフィールドやミストフィールドを張られると、「ねむる」が使えなくなり、一切回復ができなくなる
最後に
今回は、シングルバトルにおいて、オススメしたいスイクンの型のひとつを紹介しました。
スイクンはシングルバトルのみに限らず、ダブルバトルでも活躍できるポケモンです。
今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。