【ポケモン剣盾】改造ポケモンに要注意!改造の見分け方


こんにちは。

「ポケットモンスター」シリーズには、通常のゲームプレイでは入手できなかったり、入手が困難なポケモンが、交換の際に流れてくることがあります。

これらは「改造ポケモン」といって、非正規のツールを使用して作られたポケモンであり、能力値(個体値etc.)を最大にしたり、入手困難な色違いポケモンになっていたりします。

改造ポケモンは、所持しているだけでもリスクがあり、最悪の場合、データがクラッシュする危険性もあると考えられます。

今回は、こうした改造ポケモンを見分ける方法を、いくつか紹介します。

親名、ニックネームに「.com」などが付いているポケモン

ポケモン剣盾の「マジカル交換」や、ポケモンHOMEの「GTS」「ミラクルボックス」を利用していると、時々、「×××.com」のような、URLのようなニックネームが付いたポケモンを見かけることがありませんか?

これらは十中八九、すべて改造です。

ステータス画面やジャッジで調べてみると、
すべての個体値が「さいこう」になっていたり、すでに努力値が最大まで振られていたりしています。

その段階では入手不可能な色違いポケモン

「ポケモン」シリーズに出てくるポケモンには、すべての種類に「色違い」のポケモンが存在します。

しかし、一部の伝説ポケモンや幻のポケモンは、ゲーム内で色違いが出現しないように設定されており、もしそれらのポケモンで色違いを見かけた場合は、100%改造です。

現在、入手できない色違いのポケモン(伝説・幻のみ)

  • ザシアン
  • ザマゼンタ
  • ムゲンダイナ
  • ダクマ
  • ウーラオス
  • フリーザー(ガラルのすがた)
  • サンダー(ガラルのすがた)
  • ファイヤー(ガラルのすがた)
  • バドレックス
  • レイスポス
  • ブリザポス
  • ケルディオ
  • メロエッタ
  • フーパ
  • ボルケニオン
  • マギアナ
  • マーシャドー
  • ザルード

もう一度言いますが、
上記のポケモンで色違いに出会ったら、100%改造です。

その段階では有り得ないレベルのポケモン

レベルで進化するポケモンで最終進化形のポケモンは、ある程度のレベルアップが進化条件となっておりますので、進化条件のレベルより低いポケモン進化形ポケモンは、基本的には有り得ません。

また同様に、伝説ポケモンの出現レベルは、各シリーズごとに決まっておりますので、
そのレベルよりも低い伝説ポケモンは、「改造」と疑うべきでしょう。

改造ポケモンは所持しているだけで、危険なリスクをともないます。
すぐに「にがす」で逃がしましょう!
(言葉を選ばすに言いますと、とっとと「削除」してあげましょう!

特例のケース(正規のポケモン)

ただし、以下のような特例ケースがあり、これらは正規の方法で入手することができますので、見分ける際は注意しましょう。

  • 進化条件レベルよりも低いレベルの「進化形ポケモン」が野生で出現する
  • プラチナの「レジギガス」(レベル1)
    シント遺跡の「ディアルガ」「パルキア」「ギラティナ」(いずれもレベル1)
  • ポケモンARサーチャーで捕まえられる伝説ポケモン(最小レベル5)
  • ポケモンGOからポケモンHOMEへ転送した、最終進化形ポケモンや伝説ポケモン(極端に低いレベルも有り得る)

進化条件レベルよりも低いレベルの「進化形ポケモン」が野生で出現する

各シリーズにおいて、野生で出現するポケモンの中には、進化形の状態で出現するポケモンも多数存在します。

過去のシリーズに多いのですが、初代の「ポケットモンスター 赤・緑」本来レベル25で進化するニョロゾが、レベル23で野生で出現したり、極端な例をあげると「ポケットモンスター サン・ムーン」では、タツベイが「低レベルのボーマンダ」を呼ぶケースも存在します。

プラチナの「レジギガス

「ポケットモンスター プラチナ」にて、「キッサキしんでん」で出現する「レジギガス」は、なんとレベル1です!

ポケモン剣盾のステータス画面にて、「シンオウ地方から来た」となっているレジギガスの場合、レベル1であっても、おかしくはありません。
(出身が他の地方でレベル1だった場合は、改造です)

シント遺跡の「ディアルガ」「パルキア」「ギラティナ

2009年に公開された「劇場版ポケットモンスター アルセウス 超克の時空へ」にて映画館で受け取った「アルセウス」を、「ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー」に連れていくと、特殊なイベントにより「シントいせき(遺跡)」に1度だけ行くことができます。

イベントを進めていくと、「ディアルガ」「パルキア」「ギラティナ」の3匹の中から1匹だけを選んで、仲間にすることができます。

これらのポケモンは、すべてレベル1となっております!

ポケモンARサーチャーで捕まえられる伝説ポケモン

3DSダウンロード専用ソフト「ポケモンARサーチャー」を使うと、霊獣フォルムの「トルネロス」「ボルトロス」「ランドロス」を捕まえることができ、
「ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2」に転送することができます。

転送された3匹のポケモンは、化身フォルムにフォルムチェンジさせると隠れ特性(夢特性)になっている他、必ずドリームボールに入っております。

またARサーチャーのシナリオクリア後に、3DS本体に「ダイヤモンド・パール・プラチナ・ハートゴールド・ソウルシルバー」を挿した状態で起動すると、それぞれのソフトのパッケージポケモンである「ディアルガ」「パルキア」「ギラティナ」「ホウオウ」「ルギア」も出現するようになります。(いずれも夢特性でドリームボール入り)

入手レベルは、転送先のソフトのバッジの数で決まり、0個だとレベル5、8個だとレベル40と変わります。
レベル5の上記のポケモンは正規で捕まえることができることになります。

ポケモンGOからポケモンHOMEへ転送した、最終進化形ポケモンや伝説ポケモン(極端に低いレベルも有り得る)

つい先日、「ポケモンGO」と「ポケモンHOME」の連携が開始されました。
ポケモンGOで捕まえたポケモンの中には、最終進化形や伝説ポケモンにも関わらず、極端に低いレベルでポケモンHOMEやポケモン剣盾に転送されることがあります。

これらのポケモンを見かけたら、ステータス画面の「出身マーク」を見てみましょう。
G」のマークが付いているポケモンは「ポケモンGO」で捕まえたというマークになります。
(※これは「ポケットモンスター レッツゴーピカチュウ・イーブイ」を経由して「ポケモンHOME」に転送された場合も、「ポケモンGO」から直接「ポケモンHOME」に転送した場合も同じです。)

Gのマークが付いていて、極端にレベルが低い最終進化形や伝説ポケモンの場合でも、正規のポケモンである場合があります。

最後に

「ポケモン」シリーズにおいて「改造」という行為は、たとえ個人で楽しむためであったとしても、絶対おこなってはいけない行為です。

最悪の場合、大事なセーブデータが破損したり、
公式大会などでは、改造ポケモンを使用したと判明した時点で、今後、一切の公式大会への参加権を剥奪されたりなどのペナルティを受けます。

さらには改造ポケモンをオンラインに流すことで、他人のデータを危険に晒すリスクも考えられます。

普通にプレイしていて、もし「これは改造ポケモンかもしれない」というポケモンが流れてきたら、即刻、逃がすことをすすめます。

長年、積み上げてきた大切なセーブデータを守るため、
改造ポケモンを見分ける知恵は、付けておいた方がよいですね。

今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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