こんにちは。
今回は僕が「ポケモン剣盾」の対戦やランクバトルなどで使用している「物理受けブルンゲル」について、語ります。
ブルンゲルとは
「ブルンゲル」は「ポケットモンスター ブラック・ホワイト」から登場したポケモンです。
ブルンゲルはみず・ゴーストという珍しい組み合わせのタイプのポケモンであり、この組み合わせのタイプは、全シリーズでも(最終進化形では)ブルンゲルのみとなっております。
ブルンゲルの基本データ
ブルンゲル
ふゆうポケモン
図鑑№ 593
タイプ1:みず
タイプ2:ゴースト
特性1:ちょすい
特性2:のろわれボディ
隠れ特性(夢特性):しめりけ
種族値
HP:100
攻撃:60
防御:70
特攻:85
特防:100
素早さ:60
計:480
タイプ相性
効果抜群(×2)
- ゴースト
- あく
- でんき
- くさ
効果いまひとつ(×0.5)
- ほのお
- みず(特性が「ちょすい」の場合、効果なし)
- こおり
- どく
- むし
- はがね
効果なし(×0)
- ノーマル
- かくとう
進化
プルリル→ブルンゲル(レベル40で進化)
解説
ブルンゲルはHPと特防が高く、「特殊受け(相手の特殊攻撃を受ける役割)」を得意とした種族値となっております。
さらに「とける」「おにび」「ちからをすいとる」といった、相手の物理攻撃を防ぐ技も多数に揃っており、いわゆる「物理受け(相手の物理攻撃を受ける役割)」もできるポケモンとなっております。
特攻も85とまあまあ強く、「こだわりメガネ」「こだわりスカーフ」などの持ち物を持たせて、奇襲するタイプのブルンゲルも存在します。
今回紹介するブルンゲルは、相手の物理攻撃を受ける役割を担う「物理受けブルンゲル」を紹介します。
物理受けブルンゲル
技候補
攻撃技:ねっとう、たたりめ、うずしお
補助技:おにび、とける
回復技:じこさいせい、ちからをすいとる
技解説
「ねっとう」はみずタイプの特殊攻撃で、3割の確率でやけど状態(毎ターン1/16ダメージ+物理攻撃の威力半減)にします。
「たたりめ」はゴーストタイプの特殊攻撃で、相手が状態異常になっている場合に限り、ダメージが2倍になります。「おにび」と合わせると強力です。
「うずしお」はみずタイプの特殊攻撃で、威力は低いものの、命中すると相手を渦の中に閉じ込めて、交代できなくなる他、毎ターン1/8のダメージを与えます。相手の物理アタッカーをロックできれば強力ですし、火力補強にもなります。
「おにび」は相手をやけど状態にします。
物理攻撃の威力が半減するため、ほぼ必須の技となります。
先述の「たたりめ」と組み合わせると強力ですが、相手がほのおタイプ、特性が「みずのベール」、相手が「しんぴのまもり」状態、ミストフィールド下では無効になりますので、ご注意ください。
「とける」は、自分の防御ランクを2段階アップさせます(1回使うと防御力2倍)。物理アタッカーとの対面した状態だと、能力上昇が間に合わない場合があります。交代読みで決まるとアドバンテージが取りやすいです。
「ちからをすいとる」は、相手の攻撃を1段階下げ、さらに相手の攻撃の実数値分(技を受ける前の状態)だけ回復します。攻撃が高いポケモンに使うと一気にHPを全快できますが、攻撃が下がっていくため、使えば使うほど、回復量が減っていく点にご注意ください。
さらに特性が「そうしょく」「マジックミラー」「ヘドロえき」などのポケモンに使ってしまうと致命傷になりかねないので、そこもご注意ください。
育成例
ブルンゲル
性格:ずぶとい(防御↑ 攻撃↓)
特性:のろわれボディ
努力値:HP252 防御252 素早さ6
技:ねっとう
たたりめ
おにび
ちからをすいとる
解説
性格はずぶといで、努力値振りはHPと防御に全振りのHB特化です。
基本的に弱点のタイプでない物理アタッカーに対して出していきます。
まずは「おにび」を撃ちます。
先手で相手から物理攻撃を受けますが、こちらの体力が1/3以上残っていれば、次の物理攻撃も耐えられますので、次のターンで「ちからをすいとる」を使って体力を回復させます。
これで、相手は物理攻撃で倒すことは困難になりますので、「たたりめ」で相手の体力を削っていきます。
もし天敵のタイプなどの相手の攻撃で体力が1/3未満になりそうな場合は、初手で「ちからをすいとる」を選びます。
1発でも耐えられれば、相手の火力を削ぎつつ、体力を大幅回復できるので、天敵でも物理受けが成立するチャンスがあります。
「ねっとう」は、みずタイプが弱点の相手に使ったり、相手の「ちょうはつ」を受けて「おにび」が出せないときの代替手段として使っていきます。
この型の欠点としては、弱点のタイプの技や、ダイマックス技に対しては、デバフ(能力ダウン)や回復が間に合わずに、倒されやすいということです。
しかし、たとえ弱点でも相手の攻撃を1発耐えることができれば「ちからをすいとる」で無限ループに落とせるチャンスはあります。
最後に
今回は、ふゆうポケモン「ブルンゲル」の育成例を解説しました。
ブルンゲルは、前述のとおり、強力な変化技を多数揃えており、
今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。