【ポケモン剣盾】ポケモンのタマゴ孵化のススメ・実践編


こんにちは。
先日、「ポケットモンスター ソード・シールド(ポケモン剣盾)」でタマゴ孵化をすると、より強いポケモンが手に入るという記事を書きました。

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ポケモンのタマゴ孵化のススメ

今回は「ポケモン剣盾」においてのタマゴ孵化について解説していきます。

預かり屋の場所

ポケモンのタマゴがもらえる「預かり屋」は、「5番道路」の道中、もしくは「ハシノマ原っぱ(ワイルドエリア)」の東側の2か所あります。

まずタマゴ孵化作業をするには、最低でも「預かり屋」がある5番道路までストーリーを進める必要があります。

準備

道具

タマゴ孵化作業の際は、次の道具を用意しておきましょう。

  • かわらずのいし
  • あかいいと

かわらずのいし

預かり屋に預ける際に、ポケモンに「かわらずのいし」を持たせると、タマゴから生まれてくるポケモンは、「かわらずのいし」を持たせたポケモンの性格を100%の確率で遺伝します

孵化したい種類のポケモン♀と、希望の性格のポケモン♂(「かわらずのいし」持ち)を、一緒に預けることで、希望の性格の好きなポケモンが生まれてきます。

あかいいと

預けるポケモン2匹のうちのどちらかに「あかいいと」を持たせると、両親から遺伝される個体値(後述)の数が3つから5つまで増えます。

特性「ほのおのからだ」「じょうききかん」(「マグマのよろい」)のいずれかのポケモン

タマゴを孵化するには、タマゴを手持ちに入れた状態で、たくさん歩いたり、自転車で走る必要がありますが、特性が「ほのおのからだ」「じょうききかん」のいずれかのポケモンを、手持ちに入れておくと、タマゴからかえる速度が2倍になります。

オススメは、特性が「ほのおのからだ」かつ、ゴーストタイプを持つ「ヒトモシ」「ランプラー」「シャンデラ」です。

ゴーストタイプ特有の効果として、自分のポケモンと野生のポケモンの素早さに関係なく、必ず逃げることができるという性質があります。

これにより、5番道路やハシノマ原っぱで、万が一野生のポケモンとぶつかって戦闘になっても、必ず逃げることができるので、安全に孵化ができます。

この他の候補として「ウルガモス」「ファイアロー」「ブーバーン」「セキタンザン」などがあげられます。
こちらはゴーストタイプではありませんので、持ち物として「けむりだま」を持たせておきましょう。
「けむりだま」を持たせておけば、野生のポケモンから必ず逃げることができます。

天候によってはハシノマ原っぱに特性「かげふみ」のソーナンスが出現することもあるため、「ゴーストタイプ」または「けむりだま」は準備しておいた方がよいでしょう。

「ジャッジ」の解放

タマゴ孵化の際に必ず必要となるのが「ジャッジ」です。
これはポケモンボックスの画面で個体値をチェックするためのシステムです。

「ジャッジ」機能は、ストーリーをクリアすると挑戦することができる「バトルタワー」を勝ち抜いて「ランク4」になると解放されます。

また「ポケモンHOME」のプレミアムプランに加入している場合も、ポケモンHOMEのステータス画面内で「ジャッジ」機能が使えます。

「ポケモン剣盾」でのジャッジ機能の使い方は、ポケモンボックスを開き、確認したいポケモンにカーソルを合わせて、+ボタンを押します。
そのポケモンの「ステータス」が表示されますので、さらに+ボタンを押すと、ジャッジ画面が表示され、個体値のチェックがおこなえます。

その他

「5番道路」で孵化作業をしているとき、うっかり戦い忘れていたトレーナーとぶつかって、孵化が中断されてしまうというアクシデントを防ぐため、「5番道路」のトレーナーとはすべて戦っておきましょう。

また「ヒトモシ」「ランプラー」「シャンデラ」以外の「ほのおのからだ」のポケモンで孵化作業をする際は「けむりだま」の持たせ忘れに注意しましょう。

持たせ忘れると、全滅してしまう危険性もあります。

「個体値」とは?

個体値」とは、ポケモン1匹1匹が持つ隠しステータスであり、同じ種類のポケモンを複数捕まえても、能力の数値に違いが出るのは、この「個体値」の違いによるものです。

「個体値」は0~31の32パターンあり、HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さの6種類それぞれに設定されており、そのポケモンの個体値は一度決まると、二度と変更はできません。

個体値31が最高値であり、別名「V(ブイ)」と呼ばれております。
さらに個体値0が最低値であり、「逆V(ギャクブイ)」と呼ぶこともあります。

なお、「すごいとっくん」をおこなうことで、個体値をVと同じ状態にすることもできます。
(タマゴ孵化では「すごいとっくん」を使うことは、あまりないので詳しくは割愛)

タマゴ孵化のルール

「預かり屋」にのポケモンを預けることで、タマゴが見つかり手に入れることができます。
ただし、ポケモンの種類ごとに「タイプ」とは別に「タマゴグループ」という分類があり、このタマゴグループが一致した♂と♀同士でないと、タマゴが発見されません。

また、メタモンと任意のポケモンでも、タマゴが発見されます。
メタモンとの組み合わせの場合、タマゴグループが「タマゴ未発見」以外のポケモンであれば、どのポケモンでもタマゴが発見されます。

性別不明のポケモンは、メタモンとの組み合わせでのみ、タマゴが発見されます。

具体的には、

♂×♀(同じタマゴグループ)
♂×メタモン
♀×メタモン
性別不明×メタモン

この組み合わせで預かり屋に預けると、タマゴが発見されます。

生まれてくるポケモンの個体値は、両親の個体値の中から3カ所選ばれて、さらに両親のうちのどちらかから選択されて、タマゴのポケモンに遺伝されます。

なお、親に「かわらずのいし」を持たせている場合、生まれてくるポケモンは親の性格を100%の確率で遺伝します。
また、両方の親に「かわらずのいし」を持たせた場合、生まれてくるポケモンは、それぞれ50%ずつの確率で両親のポケモンの性格のどちらかの性格になります。(こちらはリージョンフォームのポケモンを孵化する際に役立ちます)

さらに、両親のどちらかに「あかいいと」を持たせている場合、遺伝する個体値の数が3カ所から5カ所まで増えます。

タマゴ技(遺伝技)

タマゴから生まれてくるポケモンが、通常のレベルアップでは覚えられない技を覚えていることがあります。
これが「タマゴ技(「遺伝技」ともいいます)」です。
タマゴ技は、生まれてくるポケモンに対応したタマゴ技を、両親のうちのいずれかが覚えている場合は、そのポケモンは、タマゴ技を覚えた状態で生まれてきます。

ボール遺伝

タマゴから生まれてくるポケモンは、両親の入っているモンスターボールの種類を引き継ぐことがあります。
なお、マスターボールとプレシャスボールは、ボール遺伝されず、「モンスターボール」に差し替えられます。

別の種類のポケモン同士の♂と♀の場合

♀親のボールを100%遺伝します。

メタモンとの組み合わせの場合

メタモンでない方の親のボールを100%遺伝します。

同じ種類のポケモン同士の♂と♀の場合

両親が同じポケモンのときは、生まれてくるポケモンは、両親のボールから、それぞれ50%の確率で遺伝します。
この仕様により、「任意のボールに入ったポケモン♂」×「夢特性のポケモン♀」と組み合わせることで、「任意のボールに入った夢特性のポケモン」も孵化することができます。

準備ができましたら、実際に孵化していきます!

今回はプルリル(みず・ゴーストタイプ)を例に、理想のポケモンを孵化していきます。

最終的に、
性格:ずぶとい
特性:ちょすい
個体値:HBCDSのA(攻撃)を除く5V
タマゴ技:ちからをすいとる
     しろいきり
     いたみわけ
     あやしいひかり

こちらのプルリルを孵化していきます。

1.まず野生のプルリルを捕まえます。このとき、お気に入りのボールで♀を捕まえるとよいでしょう。

2.プルリルのタマゴグループは「不定形」ですので、あらかじめ「不定形」の♂ポケモンを何匹か捕まえておきましょう。

3.タマゴ技遺伝のため、「ちからをすいとる」を覚えたフワライド♂「しろいきり」を覚えたカラナクシ♂「いたみわけ」を覚えたユニラン♂、そして「あやしいひかり」を覚えたゴース♂を準備しておきます。(遺伝元は一例です)

4.たくさん捕まえた「不定形」の♂ポケモンの中から、性格がずぶといのポケモンを探し、「かわらずのいし」を持たせて、プルリル♀と一緒に預けると、性格がずぶといのプルリルのタマゴが生まれます。

5.4で♀のプルリルが生まれたら、そのプルリルに「かわらずのいし」を持たせて、3で準備したタマゴ技を持つポケモンと一緒に預けると、タマゴ技を覚えたプルリルが生まれますので、♀親のプルリルを切り替えつつ、4つの技をすべてプルリルに覚えさせましょう。

6.ここまでで、性格がずぶといで、タマゴ技4つ覚えたプルリルができあがります。

7.ポケモンボックスのジャッジ機能を使い、「不定形」の♂ポケモンの中から、判定が「さいこう!」となっているポケモンをストックしておきます。
「さいこう!」は個体値が31(V)のポケモンです。

8.7でストックした個体値31の♂ポケモンと、プルリル♀を預けます。この際に、性格が「ずぶとい」のプルリルに「かわらずのいし」を持たせ、もう片方の親に「あかいいと」を持たせます。何個かタマゴを孵化していくうちに親と同じ個所の個体値31のプルリルが生まれます。

9.8の作業を、攻撃以外の個体値がすべて31のプルリルが生まれるまで、繰り返していきます。この際に特性が「ちょすい」のプルリルを狙いましょう。

10.これで理想のプルリルが生まれます。

最後に

いかがでしたでしょうか?

ポケモンのタマゴ孵化は、強いポケモンに出会うためには、必ず通る道。

しかし、強いポケモンに出会うことができれば、心強い味方になること、間違いないでしょう!

今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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