国土交通省は、JR東日本による「羽田空港アクセス線」の鉄道事業を許可したと発表されました。
「羽田空港アクセス線」とは?
「羽田空港アクセス線」は、東京駅から南へ向かい、貨物線の大汐線を通り、品川区の大井ふ頭にある、「東京貨物ターミナル駅」を経由して、羽田空港へアクセスを目的とした路線。
羽田空港では、「羽田空港アクセス線」の開業に伴い、羽田空港内に新駅を設立する予定。
2021年現在、羽田空港に乗り入れをしている路線は、「東京モノレール」と「京浜急行線(空港線)」の2路線のみとなっており、「羽田空港アクセス線」が開業すると、羽田空港に初めてJR線の乗り入れがされることになります。
東京駅から羽田空港までの所要時間は、18分を予定しております。
開業は2029年度の予定。
「羽田空港アクセス線」は3ルート建設予定
今回、発表された「東京駅~羽田空港」間のルートは「東山手ルート」と呼ばれており、その他にも新宿駅からりんかい線を経由して、羽田空港へ向かう「西山手ルート」と、お台場にある、りんかい線・東京テレポート駅から、羽田空港へ向かう「臨海部ルート」の3つルートの建設が予定されております。
今回は以上です。