こんにちは。
今回はポケモン剣盾のランクバトルのルール変更、および、変更後の次のシリーズではどのポケモンが使われるかを予想します。
ランクバトル シリーズ6のルール変更
本日、2020年8月20日、
ポケモンの公式からのニュースにて、
「ポケットモンスター ソード・シールド」の「ランクバトル」において、
来月9月から始まる「シリーズ6」のレギュレーション変更が告知されました。
おもな変更点は、
シリーズ5のランキング上位TOP10のポケモンがすべて使用禁止になったことです。
使用禁止になったポケモン
- フシギバナ
- ギャラドス
- ポリゴン2
- バンギラス
- コータス
- カバルドン
- ジバコイル
- トゲキッス
- ドリュウズ
- エルフーン
- ガオガエン
- ミミッキュ
- ゴリランダー
- エースバーン
- イエッサン(♂♀)
- ドラパルト
以上、16匹です。
今回の使用禁止で一番大きく影響したのは、やはり「エースバーン」でしょう!
隠れ特性(夢特性)の「リベロ」が使用可能になった直後から、一気にランキング上位に急上昇して、1位にまで昇りつめておりました。
強さの理由は、先にあげた隠れ特性「リベロ」
この特性は技を使う直前に、自身がその技と同じタイプに変わり、これによりすべての技を「タイプ一致(攻撃力×1.5)」で使うことができます。
この強力な特性と、ひこうタイプのダイマックス技である「ダイジェット」が非常にマッチしており、タイプ一致で撃てるだけでなく、使うたびに素早さランクを1段階上昇させるため、
シングルでは一気に3人抜きもあり得るくらいです。
次に活躍するポケモンは?
エースバーンをはじめ、これら16匹のポケモンが使用禁止になった今、
次のシリーズ6では、どのポケモンが活躍するか、気になるところ。
今回は主観的にみた、活躍するポケモンをいくつか予想していきます。
パッチラゴン
まずは「でんき・ドラゴン」タイプの「パッチラゴン」です。
毎回シリーズでは上位に立っていたポケモンですが、今回は禁止されておらず、
次のシリーズでは一番多くなるであろうと言われております。
その理由は、
- 特性「はりきり」で命中率が下がるが、ダイマックス中は技が必中になるだけでなく、「はりきり」による攻撃力上昇も受けられる
- これにより、「ダイジェット」を上げて、タイプ一致の「ダイサンダー」で全抜きを狙う戦法が強力
- ダイマックスなしでも、専用技「でんげきくちばし」は先制すると威力2倍のため強力!命中率は下がるものの、こだわりスカーフや「おいかぜ」によるサポートで全抜きされる危険性がある
- 天敵であったミミッキュやドリュウズが使用禁止
これらの理由でパッチラゴンを使用する人はさらに増えるでしょう。
サザンドラ
次は、「あく・ドラゴン」タイプの「サザンドラ」です。
理由
- バランスのとれた種族値の特殊アタッカー
- 「わるだくみ」からのダイマックス、および道具「じゃくてんほけん」の発動などで全抜きを狙える
- 素早さも高く「とんぼがえり」で攻撃しながら交代できるため、攪乱性能も高い
- 物理技であるが「ダイジェット」も使える
- 覚えるサブウエポンの技範囲が広く、受けられづらい
- 天敵の(リベロ)エースバーン、ミミッキュ、トゲキッスが使用禁止
サザンドラの天敵である、強力なフェアリータイプがまだまだ使用可能ですが、
次のシリーズも引き続き活躍するでしょう。
ウーラオス(れんげきのかた&いちげきのかた)
ウーラオスは「みず・かくとう」タイプの「れんげきのかた」と、「あく・かくとう」タイプの「いちげきのかた」の2種類がありますが、
どちらも使われることでしょう。
理由(共通)
- とくせい「ふかしのこぶし」で接触攻撃にかぎり「まもる」系貫通
- 専用技が確定急所
- 専用巨大マックス技がダイウォールも含め「まもる」系貫通
- 物理技のサブウエポンが多く、攻撃範囲が広い
- 天敵のトゲキッス、ミミッキュが使用禁止
第八世代の準伝説ポケモンということで、現在のシリーズでも活躍しております。
次のシリーズでもその強さは健在でしょう!
最後に
今回のランクバトルのルール変更は、ランクバトルプレーヤーにとって、大きな衝撃だったと思われます。
しかし、今回のルール変更により、ランク上位のポケモンだけでなく、他のポケモンにも目を向けるいい機会になるのではないでしょうか?
バトルのパーティや戦術を改めて考える楽しみが増え、いい刺激になることでしょう。
今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ちなみに筆者は次のシーズンもブルンゲルでいきますよ!(ボソッ)