「ポケットモンスター クリスタルバージョン」「ポケモンスタジアム金銀」が20周年!じつは同時発売でした!


こんにちは。

2000年12月14日、20年前の今日はゲームボーイカラー専用「ポケットモンスター クリスタルバージョン」と、ニンテンドー64「ポケモンスタジアム金銀(クリスタルバージョン対応)」というポケモンのソフトが2タイトル同時に発売された日です。

ポケットモンスター クリスタルバージョン

まずはゲームボーイカラー専用ソフト「ポケットモンスター クリスタルバージョン」です。

前作に当たる「ポケットモンスター 金・銀(ポケモン金銀)」のマイナーチェンジ版となります。
「ポケモン金銀」は初代ゲームボーイと、ゲームボーイカラーの両方のゲーム機に対応しておりましたが、「クリスタル」はゲームボーイカラー専用ソフトとなりました。

舞台はジョウト地方。
ジョウト地方の特徴として、和風な街並みや建造物が多くみられます。

最初にもらえるポケモンは、チコリータ(くさタイプ)、ヒノアラシ(ほのおタイプ)、ワニノコ(みずタイプ)の3匹。

またクリスタル独自の特徴として、イベントを進めると、オーロラポケモン「スイクン」と必ず出会えるというところにあります。(ライコウとエンテイは、金銀と同じくジョウト地方を徘徊します)

ポケモンスタジアム金銀

つづいては、「ポケットモンスター クリスタルバージョン」と同じ日に発売された、ニンテンドー64「ポケモンスタジアム金銀」です。

「ポケモンスタジアム(ポケスタ)」シリーズは、これ以前に「ポケモンスタジアム」「ポケモンスタジアム2」と2作、発売されており、本作はシリーズ3作目となります。

「ポケスタ」シリーズは、周辺機器の「64GBパック」をコントローラー後部に取り付け、さらに「ポケットモンスター」シリーズのゲームボーイソフト(金・銀・クリスタル、赤・緑・青・ピカチュウバージョン)を差し込むことで、ゲームボーイ版で仲間にしたポケモンがニンテンドー64の大画面で3Dになって戦えるというのが魅力でした。

「スタジアム」「ジムリーダーのしろ」「フリーバトル」などで、ポケモンバトルを楽しめたり、初心者にもわかりやすくバトルの基礎知識が学べる「ポケモンこうざ」、ゲームボーイの「ポケモン」シリーズをニンテンドー64でも遊べる(倍速機能あり)「GBビル」など、
ポケモンバトルを楽しんだり極めたりするための要素が盛り込まれておりました。

さらにソフト自体が「ボックス機能」を兼ね備えており、別ソフト間のポケモンの移動がスムーズにできたり、ボックス内のポケモンを調べるための検索機能も付いていたり、道具の預かりや別ソフトへの移動もできる機能もあり、
ポケモンを管理するツールとしても、充実しておりました。

当時を振り返って

ここからは僕自身の過去を振り返る内容となります。

まず2000年当時は、僕はまだポケモン関連の知り合いや友人は、ほとんどおらず、1人でもくもくとポケモンを集めておりました。

「クリスタル」と「ポケスタ金銀」の内、先に購入したのは「ポケスタ金銀」でした。
しかし、クリスタルには「10まんボルト」「れいとうビーム」「かえんほうしゃ」の教え技があるということを知り、しばらくしてから「クリスタル」も購入しました。(特に「かえんほうしゃ」の教え技は、わざマシンが前作にもなかったため、かなり貴重でした)

当時、テレビ東京系列で放送されていた「マリオスクール」でのポケモン特集や全国大会などを見て、ポケモンの知識を深めていました。

対人戦はしていませんでしたが、ポケスタ金銀の裏モードなどをクリアするため、色々なポケモンを育てたりなど、試行錯誤していたのは、とても楽しかったです。

「クリスタルバージョン」は3DSのバーチャルコンソールでプレイ可能

ゲームボーイカラーの「クリスタルバージョン」と次回作の「ポケットモンスター ルビー・サファイア」には互換性がないため、残念ながら、現在のシリーズにポケモンを転送することはできません。

しかし、当時のソフトを再現したニンテンドー3DSの「バーチャルコンソール」で「ポケットモンスター クリスタルバージョン」が配信されております。

しかも、このバーチャルコンソール版のクリスタルで捕まえたポケモンは、転送専用のソフト「ポケムーバー」を利用することで、クラウドサービス「ポケモンバンク」に転送することができ、さらに最新作のニンテンドースイッチ「ポケットモンスター ソード・シールド」にも送ることができます。

ニンテンドー3DS「バーチャルコンソール」版「ポケットモンスター クリスタルバージョン」はニンテンドーeショップにて1,111円(税抜)で配信中です。

最後に

今回は20周年を迎えた「ポケットモンスター クリスタルバージョン」と「ポケモンスタジアム金銀」を紹介しました。

今でさえ、ゲームでポケモンが3Dで動くというのは当たり前の時代になりましたが、
2000年当時は、ゲームボーイカラーの時代だったため、ポケモンが3Dで動くというのは、とても珍しく、ゲームボーイではカクカクのドット絵だったポケモンが、ニンテンドー64の大画面で生き生きと動く姿を見て、とても興奮した人も多いのではないでしょうか?

「ポケットモンスター クリスタルバージョン」については、現在でもニンテンドー3DSでプレイできますので、過去を振り返ってみるのも面白いですよ。

今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です