こんにちは。
本日12月25日(金)より、「劇場版ポケットモンスター ココ」が全国の劇場で公開されました。
異例の冬公開
「劇場版ポケットモンスター」シリーズは、毎年7月の夏の時期に公開されておりましたが、今回は新型コロナウィルス感染防止対策の関係上、夏の公開が延期となり、シリーズ異例の冬の公開となりました。
今年も特別前売券が発売されており、特別前売券を購入すると「ポケットモンスター ソード・シールド」で、「オコヤのもりのザルード」と「オコヤのもりのピンクのセレビィ」の2匹を手に入れることができます。
※特別前売券の販売は終了しております。ご注意ください。
さらに、入場者プレゼントとして、「ポケモンカードゲーム」のプロモカード「ココ」。
「ポケモンメザスタ」のスペシャルタグ「とうちゃんザルード」。
そして、「ポケットモンスター ソード・シールド」のふしぎなおくりもので受け取れる「とうちゃんザルード」のシリアルコード。
以上の3つがもらえます。
レビュー
僕も公開初日に観てまいりました。
公開初日の昼間ということで、映画館も大賑わいでした。
いつもは夏にポケモン映画を観ていたので、冬に映画館に行くというのが、なんだか新鮮な気分でもありました。
さてここで、僕個人で気になった点をピックアップして紹介します。
なお、ストーリーのネタバレを防ぐため、ストーリーの本筋に関しては割愛させていただきます。
ココの会話について
まず、ココが他のキャラクターと会話する演出がとても凝っています。
ココとザルード達との会話では、しっかり話しているのに、サトシなど人間と会話するときは、まともにしゃべらなくなります。
これはココとザルードの会話は「ポケモンの言葉での会話」であり、ココとサトシの会話は「人間の言葉での会話」であるからです。
このあたりは小さな子供や、普段アニメなどを観ない人には、最初は少々わかりづらい演出かもしれません。
なにせ、会話のシーンのほとんがが「日本語」で聞こえてきますからね。
ココ、ザルード、サトシが一緒にいるシーンでの、「言葉」が目まぐるしく切り替わりも、細かくて面白い演出です。
史上最悪の黒幕
今作は悪役もいままでになく特徴的でした。
どのキャラクターかは伏せさせていただきますが、今回の映画「ポケットモンスター ココ」の黒幕が、歴代「劇場版ポケットモンスター」シリーズ史上、最高クラスの『悪党』と謳われており、実際に自分の目でも観てきて、まさにその通りでした。
その黒幕は、とあるキャラクターに対し「死に損ない」と罵り、本気で命を奪おうとします。
ちなみに、僕が思う歴代のポケモン映画において、史上最悪の悪役として、「セレビィ 時を超えた出遭い」の悪者、ビシャスと、「水の都の護神 ラティアスとラティオス」のザンナー&リオンを挙げていましたが、今回の「ポケットモンスター ココ」の黒幕は、その2者と肩を並べるほどの「悪党」でした。
最後に
長期の延期を経て、本日公開となった「劇場版ポケットモンスター ココ」。
いままでの「劇場版ポケットモンスター」シリーズにはなかった演出が、文壇に取り入れられており、普段からTVアニメシリーズのポケモンを観ていなくても、楽しめるようになっております。
普段、映画やポケモンアニメを観ない人も、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。