こんにちは。
本日10月15日はゲームボーイ用ソフト「ポケットモンスター青(以下、『ポケモン青』)」が発売された日です。
この、僕がポケモンを始めるきっかけとなったソフトでもあり、
思い出深いソフトでもありますので、今回ご紹介いたします。
「ポケモン青」は通販限定だった
1996年10月15日、
ゲームボーイ用ソフト「ポケットモンスター赤・緑」のマイナーチェンジ版として、『ポケットモンスター青』が発売されました。
ただし、当初は店頭では販売されておらず、「コロコロコミック」などでの通信販売でしか手に入らないという、特殊な部類のソフトでした。
その後、1999年10月10日に店頭での通常販売が開始され、手に入れやすくなりました。
(※僕もここで購入しました)
「ポケモン青」と「ポケモン赤・緑」の相違点
「ポケモン青」と「ポケモン赤・緑」は、どこが違うのかを紹介していきます。
「ポケモン青」「ポケモン赤・緑」の相違点
- パッケージのポケモン
- ポケモンのグラフィック
- ポケモン図鑑の説明文
- 出現するポケモン
- 「ハナダのどうくつ」のマップ
- 「マックスアップ」が購入可能
パッケージのポケモン
パッケージの箱や、取扱説明書に描かれているポケモンが、バージョンによって違います。
「ポケモン赤」はリザードン、「ポケモン緑」はフシギバナが描かれていますが、
「ポケモン青」では、カメックスが描かれております。
ポケモンのグラフィック
「ポケモン赤・緑」ではゲーム中のポケモンのドットイラスト(グラフィック)が同じでしたが、
「ポケモン青」では、新たにドットイラストが描き下ろされています。
特にポケモン青での「ゴルバット」と「ナッシー」は子供が泣きそうになるくらい、とても怖いことで有名です…!
「パルシェン」も殻が横を向いていて、少し変です。
ポケモン図鑑の説明文
「ポケモン赤・緑」両バージョンでは、ポケモン図鑑の説明文に違いはありませんでしたが、
「ポケモン青」では、説明文が新しくなっております。
出現するポケモンと出現しないポケモン
ポケモン青では、ポケモン赤・緑と比べて、出現するポケモンが違います。
さらに「青」で出現しないポケモンの中には、「赤」か「緑」どちらかのバージョンだけでは手に入らないポケモンもいるため、
「青+赤」、または「青+緑」の組み合わせだけでは、ポケモン図鑑が完成しないという不便なところもあります。
「ポケモン青」でポケモン図鑑を完成させるには、「ポケモン赤」「ポケモン緑」両方のバージョンとの通信交換が必須となります。
ポケモン青で出現しないポケモンは、
- アーボ系統
- ロコン系統
- マンキー系統
- マダツボミ系統
- エレブー
- ブーバー
以上、6種です。
エレブーとブーバーに関しては、野生で出現しないだけでなく、トレーナーも使ってこないため、一切見ることができません。
「ハナダのどうくつ」のマップ
殿堂入り(クリア)に入ることのできるダンジョン『ハナダのどうくつ(初期は「ななしのどうくつ」)』
ポケモン青では、ポケモン赤・緑のバージョンとは、異なるマップ構造になっています。
ポケモン赤・緑を一度遊んだプレイヤーでも、新鮮な気持ちで冒険を楽しめるための考慮なのでしょう。
「マックスアップ」が購入可能
これはおまけ程度の違いですが、
ポケモン赤・緑では、HPの基礎ポイント(努力値)を上げる道具『マックスアップ』がフレンドリィショップで購入できませんでしたが、
ポケモン青では、ショップで購入できるようになっております。
3DSの「バーチャルコンソール」でプレイ可能
近年では、2016年2月27日にニンテンドー3DSの「バーチャルコンソール」で「ポケモン青」を始め、「赤」「緑」「ピカチュウバージョン」が同時に配信開始され、
当時のゲーム性、グラフィックやBGMで、そのまま3DSで遊ぶことができます。
さらにクラウドサービス「ポケムーバー」を使うことで、「ポケモン赤・緑・青・ピカチュウバージョン」で捕まえたポケモンを「ポケモンバンク」に転送することができます。
(注意:ゲームボーイ版「赤・緑・青・ピカチュウバージョン」からポケモンを転送することはできません)
さらに「ポケモンバンク」から「ポケモンHOME」への引っ越しもできるため、
現在のシリーズ「ポケットモンスター ソード・シールド(ポケモン剣盾)」に連れていき、冒険やバトルを楽しむこともできます。
ゲームボーイのカクカクのドット絵だったポケモン達が、ニンテンドースイッチの綺麗な3Dグラフィックに進化して、冒険やバトルを楽しむことができるなんて、感動的ですね!
まとめ
- ポケモン青は当初は通販限定だった
- ポケモン赤・緑との違いはおもに「出現ポケモン」「グラフィック」「図鑑説明文」etc.
- ポケモン青は、現在は3DSのバーチャルコンソールで遊べ、捕まえたポケモンは、現在のシリーズ「剣盾」にも連れていくことが可能
最後に
いかがでしたでしょうか?
ちなみに僕は高校2年のときに通常販売された「ポケモン青」を購入したのが、ポケモンデビューでした。
もしこれを買っていなかったら、今のポケモン活動や、ポケモン仲間との交流もなかったので、「ポケモン青」は思い入れのあるソフトです。
「ポケモン青」はニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで遊ぶことができますので、
昔のポケモンゲームに触れてみたいという方は、一度遊んでみてはいかがでしょうか?
今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。